報せ

仕事中に、「祖母(父方)が亡くなった」と父から連絡があった。

10時42分らしい。

仕事が終わってからでいいから夫婦そろって祖母の家に来るように言われる。

連絡をもらったのが昼で、残業の予定だったが定時で帰る旨を上司に伝える。

仕事が手につかなかった。

 

帰宅後、嫁の帰りを待つ。

嫁が帰ってきて準備が終わるのを待つも出来たのかどうかわからないので「行ける?」と聞くと前回同様に重い腰を上げる。

 

祖母の遺体と対面するもこの時の気持ちは何とも言えず言い表すことができない。

 

伯父さん夫婦が息子に戻ってこれるか確認の電話を入れていたり、葬儀屋の手配だなんだと慌ただしかったのは覚えている。

友引が絡んでくるが人形のものを一緒に入れてあげれば問題ないということがったので、4日18時に通夜・5日10時に告別式という予定となった。

 

ひとまず祖父宅でできることは終わったので帰宅。

嫁からお母さんとお兄さん(私からみて義理の)も参列したほうがいいかと聞かれたのでそのほうが皆も喜ぶと返事をして連絡を取ってもらった。

(義父さんは鬼籍に入られている)

参列しますとのことだったので両親に連絡を入れた。

 

その数分後、嫁から兄は通夜だけでいいか?と聞かれる。

話を聞くと「二日続けて行っていたら兄が無職なのがバレそうだから。家の見栄のため」だそうだ。

正直なんじゃそりゃと思った。

なんやかんやで嫁の母は通夜のみ(足が悪いため)兄は二日とも参列ということになった。